こんにちは。しろまるです。
ご相談で多い履歴書の書き方について基本的なポイントをお伝えしますね。
全体のポイント
誤字脱字に気をつける
出来上がったら見直してチェックしましょう。
貴社と御社の違いに気をつける
貴社→履歴書に書くとき
御社→面接で話すとき
※貴社の「き」は「記入」、御社の「お」は「お話」と覚えるといいですよ。
読みやすく丁寧な文章を心がける
履歴書の中で文章を書くのは志望動機欄です。記載例でポイントを説明しますね。
手書きでもパソコンでもどちらでもOK
昔は手書きが主流でしたが、今はどちらでも可という会社がほとんどです。
稀に、こだわりのある会社の場合、求人に「履歴書は手書きのみ」と記載されていることがあります。特に指定が無ければどちらでもOKです。
手書きの場合は、文房具屋さん、コンビニ、100円ショップなどで書きやすい書式を購入してください。※もし書き間違えてしまったら、大変ショックですが、修正テープは使わず書き直しましょう。
パソコンで作成する場合は、ネットで検索すると色々な書式が出てきますので、ご自身の使いやすい書式で作成してください。
記載例と書式のダウンロード
記載例を作りましたので、こちらを参考にしてください。
使っているフォーマットはハローワークインターネットサービスからダウンロードしたものです。
※ページの真ん中あたり「厚生労働省履歴書様式例」からPDFバージョンとExcelバージョンがダウンロードできます。
よくあるご質問
入社と退職の年月が思い出せないところがある
そういうときは、ハローワークで雇用保険の加入期間を調べらることができます。入社時から勤務時間が週20時間以上の契約であれば雇用保険の加入日と喪失日は入社日と退職日と一致しているはずです。勤務時間が途中で変わったという場合は一致していない可能性がありますのでご注意ください。
免許証やマイナンバーカードなど本人確認ができるものをお近くのハローワークへ持って行き、「雇用保険の加入期間を調べて欲しい」と窓口へ伝えてください。
※ただし、調べられるのは雇用保険に加入していた期間ですので、週20時未満で働いていた場合は、雇用保険に加入していない為、調べてもデータはないでしょう。
職歴は全て書かないといけない?
原則、事実の通り、古い順番に全て書いてください。というのが回答になります。
ただし、最終的に書くか書かないかの判断は、ご本人にお任せします。
例えば、職歴が多く欄のスペースが足りないので、書ききれないという場合は、「職務経歴書に別途詳細記載」として履歴書には直近数社だけ記載し、面接時に口頭で補足の説明をするというのがおすすめです。
また、短期間ですぐに退職をした会社は書きたくないです。というお悩みもあると思います。
その場合、書かなかったら次の会社にバレるのかという心配が出てきますよね。次の会社がわかるのは、直近の雇用保険に加入していた会社名のみです。雇用保険の加入手続きの為に、みなさんが会社へ提出する「雇用保険被保険者証」に前職の会社名が記載されているので、それでわかります(※週20時間未満で働いていた場合、雇用保険には加入していないので、記載されません)。
そもそもわざわざ調べる会社は稀だと思います。どうやって調べるのか手段が思いつかないことと、その手間をかけるほど人事は時間の余裕がないのではないかと個人的には思います。
前述の通り、本人が自分の職歴の入社と退職の時期を忘れてしまったという時に、雇用保険の加入履歴をハローワークで調べてもらうことは出来ます。ただし、個人情報の取り扱いは厳重ですので、たとえ次に入社する会社の人であっても、本人以外が窓口に来た場合は教えてもらえません。個人情報漏洩になってしまいますので。
ということで、全ての職歴を書くか書かないかは本人の判断にお任せします。ということでした。
さいごに
履歴書を作るのってめんどくさくて腰が重いですよね。
どう書いたらいいかわからなくて手が止まってしまうということもあると思います。
逆に疑問点がなくなると進みやすくなりますので、些細なことでもわからないことがあれば、お気軽にコメント欄にご質問くださいね。
あなたの履歴書作成が捗りますように、応援しております😊
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