こんにちは。しろまるです。
前回からの流れで、今回はゼロポイントフィールドとシンクロニシティについてのお話です。
「シンクロニシティ」という言葉は聞いたことがありますでしょうか?SF映画や漫画・アニメなどでなんとなく知っているという方もいらっしゃるかもしれませんね。わたしは漫画(アニメ)の刃牙でシンクロニシティという言葉が出てきていたのを今ふと思い出しました。
シンクロニシティとは
「シンクロニシティ」は、精神科医・心理学者のユングが提唱した概念で「意味のある偶然の一致」を指す言葉です。日本語ですと「共時性」「同時性」「同時発生」などで訳されます。
ユングは、心を意識と無意識に分け、そのうえで無意識は個人的無意識と集合的無意識の二つの層があるとする概念を提唱しました。そして夢は集合的無意識としての「元型イメージが日常的に表出している現象」でもあり、また個人的無意識の発露でもあるとし、夢分析を重視した人でした(Wikipedia参考)。
夢分析のお話は置いておくのですが、いかがでしょうか?心理学で心を意識と無意識に分けるというのは、顕在意識と潜在意識のお話に似ていると思いませんか?(わたしの個人的な感覚では、頭が意識、心が無意識という感じですが。)意識が顕在意識で、無意識が潜在意識ということになりますね。
顕在意識と潜在意識の投稿で、顕在意識が約5%、潜在意識が約95%を占めているというお話をしましたが、それは一人の人の中のお話でした。その潜在意識が、「無意識は個人的無意識と集合的無意識の二つの層がある」とするならば、根っこのところでみな繋がっているということになります。これは「ワンネス」のお話にも繋がりますね。
この根っこのところというのがゼロポイントフィールドということですね。量子力学と心理学で同じことを言っているのはおもしろいですよね。般若心経(仏教)のお話もまたしますが、きっと同じことを言っていると思います。
あなたは潜在意識でみな繋がっていると聞いてどう感じましたか?罪を犯した人や、会社の嫌いな上司や苦手な人とも繋がっているなんて嫌だと感じましたか?どうしてそうなっているのか(そもそも何の為に生きているのか)という壮大なお話もいずれできればと思います。
シンクロニシティの影響
なぜこの根っこのところでみな繋がっているというお話をしたかといいますと、「あなたがハッピーでいると、社会全体がハッピーになりますよ」ということが言いたかったからです。一人でも多くハッピーな人を増やしたいというのがわたしの思いです。
世の中をよくするために、何か大きなことをしようとしなくても、あなたがハッピーでいてくれさえすればそれでOKということです。シンプルに、不機嫌な人が隣にいるより、ごきげんな人が隣にいる方が安心するし楽しいですよね。
別に世の中を良くしたいとか、社会に貢献しようとか、思ってませんけど。自分のことで精一杯です。という方は、その通り、まずは自分のことを一番に考えて、自分を満たして、自分で自分をハッピーにしてあげてください。
くれぐれも自己犠牲はしないでください。もちろん他人を犠牲にしたり、他人を利用したりして、自分だけが良ければいいということではありません。周りがどうではなく、自分のことに集中しましょう。自分がハッピーになる為に、他人を不幸にする必要はありません。比較や競争の他人軸ではなく、自分軸を大事にしてください。
他人軸で、他人の評価を気にして我慢をして自分を押し殺して周りに尽くすとストレスが増大します。
自分軸で、やりたいことをやると、その人のストレスが減ってハッピーになります。
自分軸で、やりたいことをやる人が増えると、ハッピーな人が増えて社会全体のストレスが減ります。
ハッピーな人が増えて社会全体のストレスが減ると、社会全体に余裕が出来ます。
社会全体に余裕が出来ると、自然と協力し合ったり助け合ったりするようになります。
どんどん好循環が起こっていくのですね。
あなたがハッピーでいると、無意識に集合意識全体に良い影響を与えることになります。自分が自分の世界を創っているというお話を潜在意識とパラレルワールドの投稿のときにしましたが、自分が変わると周囲も変わっていきますよ。
わたしはこれまで、職場での社内の人間関係の相談、転職相談での退職までの経緯、職場での辛い体験、家族の問題など様々なお話をお聞きしてきました。そうしていると、やはり、どうしたら皆が辛い思いをせずに働けるのか(暮らしていけるのか)ということを考えるようになります。一時的な解決策ではなく、根本的にどうにかしたい、望んでいないことを選択しないでほしい(もちろん本人の意思を尊重しますが)、という思いがありました。
そして、もし今あなたが、辛い、しんどい、苦しい、自己肯定感が低い、不安、孤独などを感じているのだとしたら、そこから抜けて、もっとやりたいことをやって(やりたくないことを我慢してやらないで)、ハッピーに生きて欲しいです。あなたには出来るし、もし自分には現実を変えられない出来ないと思うなら、前回までの投稿をぜひ読んでみてください。
100匹目のサル現象
最後にシンクロニシティの例として、「100匹目のサル現象」のお話をご紹介します。ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
ざっと説明すると、あるとき1匹のサルがイモを洗って食べ始めた。真似して洗うサルが増えていき、その数が閾値(仮に100とする臨界数)を超えると、行動が群れ全体に広がり、テレパシーのように遠く離れた場所のサルもイモを洗って食べるようになった。というお話です。
詳しくは検索してみてくださいね。作り話や嘘だという検索結果もたくさん出てくると思いますので、信じる信じないはみなさまお一人ずつ個人の判断にお任せします。確かに遠く離れた場所の猿を同時期にどうやって観測するんだというのは思いますよね。
ただ、この話はシンクロニシティの例なので、わかりやすいかなと思って出しました。シンクロニシティに関連する話として、地球を取り囲むエネルギーグリッド(グリッドは送配電網や送配電系統のこと)についてもまたいずれ投稿できればと思っております。
今回はここまでになります。最後まで読んでいただきありがとうございました😊
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