【潜在意識とパラレルワールド】

スピリチュアル

こんにちは。しろまるです。

前回お話した引き寄せの法則と潜在意識について、また補足のお話をしたいと思います。今回は「潜在意識とパラレルワールド」についてです。

「パラレルワールド」という言葉は聞いたことのある方も多いかもしれませんね。SF映画やアニメの題材として使われることもありますし、都市伝説などにもありますので、だいぶ世間一般的に馴染んでいる言葉かもしれません。日本語だと「平行世界」「平行宇宙」ですね。

では、「あなたもパラレルワールドを日常的に移動していますよ」と言われたらどうでしょうか?「えっ!?毎日、家と会社の往復で変わり映え無く過ごしていますよ。パラレルワールドだなんて非日常的な話、わたしには関係ないですよ」と思われましたか?

パラレルワールド(平行世界)ですから、あったかもしれない世界、これからあるかもしれない世界、あったらいいなという世界、あらゆる可能性があるのですね(まどか☆マギカの12話でまどかが同じようなことを言ってましたね)。

例えば、会社の帰りにまっすぐ家に帰るあなたと、ラーメン屋さんに寄って晩ご飯を食べてから帰るあなた、どちらのパラレルワールドも存在していて、あなたの選択によってそのパラレルワールドへ移行しているのですね。

日々、毎瞬毎瞬、あなたの選択で世界が創られていると言ってもいいですね(今この時も)。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、そうだと思うと、毎日が少し楽しくなりませんか?潜在意識の投稿のときにも話しましたが、あなたの現実を創っているのはあなたです。だから望むことは叶えられるのですね。

引き寄せの法則の投稿で、「自分が放った波動に一致している出来事が起こる、一致している人・物・金が引き寄せられる」というお話をしました。「波動=潜在意識で感じていること」そして「感じたことが現実になる」ので、望む現実を創るためには表面上の顕在意識ではなく、潜在意識で自分の感じていることをポジティブに上書きしていきましょう。というお話でしたね。

潜在意識とパラレルワールドの関係は、「感じていることをポジティブに上書きすると自分の放つ波動が上がって望む現実が創られた/望みが叶った状態になった/引き寄せた=パラレルワールドへジャンプした」という表現がされることがあります。

しかし、パラレルワールドはネガティブな世界にも移行(ジャンプ)できますし、会社の帰りにラーメン屋さんに寄るという地味な移行(ジャンプ)もあります。移行とジャンプでは印象変わりますよね。ジャンプというと非現実的に感じるかもしれませんので移行の方が受け入れやすい方もいらっしゃるかもしれません。お好きな方を使ってください。

なぜこんな話をするかというと、どうでしょうか?ここまでの話で潜在意識とパラレルワールドという言葉に慣れて、少し身近なものに感じられるようになったのではないでしょうか?あなた現実(日常)はあなたの選択と行動と感じていることが創っていることを身近に感じていただきたいというのが今回のお話をした理由です。(※選択と行動と感じていることの3つを変えるというよりは、感じていることが変わると選択と行動も変わるので、シンプルに感じていることをポジティブに上書きして変えましょう。)

ひとつ注意が必要な点は、「パラレルワールドはあなたの選択で毎瞬移行できる(している)けれど、潜在意識の上書きをして望む現実を引き寄せるのには時間がかかることがある」です。近いパラレルワールドはすぐに移行できるけど、遠いパラレルワールドにジャンプするにはタイムラグがあるのですね。

これはどういうことかというと、結局、潜在意識で感じていることに関係しています。「会社の帰りにラーメン屋さんに寄って晩ご飯を食べてから帰る」という望みに対して、あなたはどう感じますか?普段からラーメン屋さんによく行っている人なら「やっぱり無理かも」「自分にはできない」と感じる方はいないのではないでしょうか。自然に何の抵抗もなくその選択・行動をして「会社の帰りにラーメン屋さんに寄って晩ご飯を食べてから帰る」というパラレルワールドにスムーズに移行しますよね。

でも一人で飲食店に入るのが苦手な方にとっては「やっぱり無理かも」「自分にはできない」と感じるかもしれません。また、「会社の帰りにフレンチレストランに寄って晩ご飯を食べてから帰る」だとどうでしょう?「給料日前でサイフの中が寂しいから無理」と感じたり、そもそもそれは望んでいないかもしれませんね。「明日も仕事だしサッと食べて早く帰りたい」と感じるかもしれません。

そのパラレルワールドが近いか遠いかは、あなたが望みに対してどう感じているかによります。そして本当に望んでいることかどうかも、大事なポイントです(世間でそれが流行っているからや、人からどう見られるかという他人軸の望みではなく)。

本当に望んでいることであれば、望みを持ち続けられますから、「これを絶対に叶えるんだ」と感じていることがブレないということです。感じていることがブレなければ、それに向かって選択・行動ができ続けるので、パラレルワールドを移行し続けてやがて到達するのですね。

途中で「やっぱり無理かも」と感じるとその分タイムラグが長くなりますので、「やっぱり叶わないんだ」と途中で諦めてしまう方も多いのですね。なので、望みは持ち続けつつ、途中に小さな中継地点をつくるスモールステップがおすすめです。

例えば、転職したいという望みがあるなら、まずは情報収集や求人の検索から始める、資格の資料請求をしてみる、資格のスクールの説明会に参加してみる、転職がうまくいった友人の話を聞くなどですね。

ただし、「絶対叶える」の「絶対」という言葉を使うとき、どう感じているか、冷静に分析してみてください。執着やこうでないとダメというこだわりの強さなどのガチガチに緊張した感情ではないでしょうか?それは波動としては重たいのですね。選択肢や行動力を狭めることにもなりうるので、叶いにくくなる可能性があります。

おすすめは、「叶うのは当然」だから「叶えた自分として振る舞う」です。この「絶対叶える」の波動は軽い感じがしますよね。このときに「叶うのは当然なんて思えない」と抵抗が出てくるなら、「現実を創っているのは自分」ということを思い出してください。そして抵抗を感じないぐらいのスモールステップで少しずつ近いパラレルワールドへ移行していきましょう。

「叶えた自分として振る舞う」というのは、潜在意識に「わたしは叶うことを疑っていないです。抵抗や反発なく無理とまったく感じてません」と上書きしているのですね。潜在意識に否定語は通じないので、「叶うのは当然」「もう叶ってる」と感じてください。そうすると引き寄せが早くなりますので、早く叶えたい場合は、「叶えた自分として振る舞う」です。

叶った自分なら日常をこう感じて、こう選択・行動すると振る舞ってください。焦りではなく、余裕をもってです。ただしこれは「そう思えない」と抵抗が出るようなら無理にしない方がよいです。潜在意識でどう感じているかが大事なので。「そう思えない」場合は、スモールステップで、まずは「こうしたい」「こうなったらいいな」とイメージすることから始めて、徐々に「するぞ」そして「できた」と波動を上げていきましょう。

いかがでしたでしょうか?今回のお話で「潜在意識とパラレルワールド」を身近に感じて頂けたなら幸いです。現実を創っているのはあなたなので、ぜひあなたの望んだ現実(パラレルワールド)を創っていってくださいね😊

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