こんにちは。しろまるです。
今回は、前回のパラレルワールドの話の流れで、「ゼロポイントフィールド」について書いてみたいと思います。
「ゼロポイントフィールド」といきなり言われても、聞き慣れない言葉ですよね。同じような意味の言葉として、「アカシックレコード」「ワンネス」も少しご紹介したいと思います。こちらもあまり聞き慣れない言葉かもしれません。
「ゼロポイントフィールド」は量子力学的で男性的(左脳的)な言い方、「アカシックレコード」「ワンネス」はスピリチュアル的で女性的(右脳的)な言い方で、同じものを指しているとわたしは解釈しています。個人的な解釈のお話なので、その点ご容赦ください。
ゼロポイントフィールドとは
「ゼロポイントフィールド」は、おすすめ本で紹介した「現象が一変する「量子力学的」パラレルワールドの法則」の中で使われていた、量子力学の視点から素粒子や宇宙のことを考えるときに使う仮説・概念のことで、量子力学の用語です。
こちらの本に限らず、ネットで検索すると、「ゼロポイントフィールド」とは、 ”素粒子(原子の最小)エネルギーの発生源”、”宇宙のすべての情報を記録する場”、”すべてに繋がっている場” というような検索結果が色々と出てくると思います。
パラレルワールドとゼロポイントフィールド
「現象が一変する「量子力学的」パラレルワールドの法則」の中では、 ”ゼロポイントフィールドは特定の場所ではなく、宇宙中に広がりゆく大きな海のような存在です。パラレルワールドはここに畳み込まれています。” と書かれています。パラレルワールドが畳み込まれているとはどういうこと?と思われた方はぜひ本を読んでご自身で確かめてみてくださいね。
わたしの解釈では「ゼロポイントフィールド」は複数の意味を含んでいるので、使う場面によって変わる言葉というイメージです。
この場合は、今いるパラレルワールドから(潜在意識で感じている周波数に合った選択・行動をして、)別のパラレルワールドへ移行するときに、ゼロポイントフィールドを通って移行する、要するにゼロポイントフィールドは中継地点(ワープポイント)のようなもの、という感じです(この解釈が正しいかどうかはわかりませんが)。
前回の投稿の中で、パラレルワールド(平行世界)ですから、あったかもしれない世界、これからあるかもしれない世界、あったらいいなという世界、あらゆる可能性がある、というお話をしました。それがどこにあるのか?ゼロポイントフィールドにありますということですね。「どこ」と言っても目には見えませんが。
余談ですが、ゼロポイントフィールドは、IT用語の「ユビキタス」という言葉にも似ているなと思います。IT用語のユビキタスは、コンピューターやネットワークが場所を問わずに利用できることを指します。元々の英語のユビキタスの意味は、宗教用語で神(=宇宙とするかは宗教によって違うそうです)はどこにでも存在している(Wikipedia参考)です。日本語だと遍在する(いつでもどこでも存在する、あらゆるところに存在する)をあらわす言葉です。わたしはユビキタスという言葉を大学の情報系の講義の中で初めて知ったのですが、アニメ「まどか☆マギカ」をみて「まどかユビキタスじゃん」と思いました。
アカシックレコードとは
「パラレルワールドとゼロポイントフィールド」のお話はここまです。「アカシックレコード」と「ワンネス」について少しお話します。正直なところ説明するのが簡単ではないので、少しだけです。
”宇宙のすべての情報を記録する場” を量子力学では「ゼロポイントフィールド」と呼ぶし、スピリチュアルでは「アカシックレコード」と呼ぶということなのですが、アカシックレコードは宇宙図書館・宇宙インターネットなんて言い方もされています。
アカシックレコードは、” 元始 からのすべての事象、想念、感情が記録されているという世界記憶の概念”(Wikipedia引用)とのことで、宇宙の始まりからそれこそパラレルワールド(平行世界)のことも、起きた出来事すべて、ありとあらゆることが記録保管されている場所だそうです。
ネットで検索すると、オカルト説や、「潜在意識はアカシックレコードと繋がっていて、アクセスできる」、「潜在意識=アカシックレコード」など色々と出てきます。ちょっと壮大過ぎて理解が追い付かないでしょうか?
わたしの解釈としては、身近な日常的な出来事として、「ピンときた」という時、インスピレーションが降りてきた時、急に思い出した時、なんか夢の中で見たことがあるようなデジャヴ感、などがアカシックレコードに繋がった時ということなのかなという感じです。わたしの中でもまだ馴染んでいない言葉なので、これくらいにしておきますね。
ワンネスとは
「ワンネス」についても、かなり壮大なお話なので、また別の機会に書きたいなと思いますが、少しだけ。ワンネスとは、「この世の全ては1つである」というスピリチュアル的な考え方です。すべては神の分け御霊(わけみたま)ということですね。
宇宙の始まりのビッグバン説は、あった/なかった の両論ありますので、わたしもどちらが正しいのかわかりません。でも仮に、元はひとつだったものが、散り散りに分かれているのが今の状態で、本来は同じもの。分離しているように見えるだけで、今も繋がっている。とするならば、確かにそうだなというのがわたしの解釈です。
「ゼロポイントフィールド」は、”素粒子(原子の最小)エネルギーの発生源” というのを冒頭で書いていたと思います。わたしたちの体も、椅子や机、植物、鉱物、何もないように見える空間、そして宇宙も、すべて分解していくと同じ素粒子(原子の最小)というと、もっとわかりやすいですね。
この「ゼロポイントフィールド」や「ワンネス」については、「般若心経の空」も同じようなことを言っていることになりますので、また般若心経についても書きますね。
いかがでしたでしょうか?今回は聞き慣れない言葉ばかりでしたが、少しでも身近に感じていただけましたら幸いです😊
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